大矢正子

“美しく歩いてショッピング”

1944年1月生 みずがめ座 愛媛県西予市出身 ウォーキングアカデミー 品川(東京都)

娘から「カラダが曲がって前かがみで歩いているョ」と言われてから、ウォーキング教室に参加を決意しました。

レッスン生のなかには3ヶ月1クールで中断する方がいますココで諦めては何を3ヵ月間、参加したか分からないと思い通い続けて10余が経ちました。

その成果で知人からは姿勢がいいネと言われてココロの中では優越感にひたっています。「美しく歩く」基本は体幹づくりとストレッチにあると思います。

おかげさまで腰痛の不安から解放されて五十肩も改善しました。

その他に雨の日のドロハネが解消したことは嬉しいヒトコマです。

最近、電車に乗ると同年代の方の座る姿が気になります。

服装はキメテいますが、ひざが開いてがっかりです。

ウォーキング教室のおかげでひざが、ピタリとつきひざ痛の悩みも解消しました。

今ではウィンドウショッピングで自分の立ち姿を見ると、講師の声が聞こえてきます。

「おなかをもっと、もっと引き上げて!」…と思わず夢中で歩いている私がいます。

後期高齢ですがいつまでもキレイでありたいと、美しい歩き方のレッスンを続けます。

臼井 静子

“80才からの撮影会に参加して”

1929年3月生 おひつじ座 出身春日部市 ウォーキングアカデミー 松伏町(埼玉県)

ウォーキング教室に参加して10余年になります。

最初の出会いは松伏町の健康講座から始まります。

私の性分から一旦取り組みますと休まないことがモットーです。

このことから、講習内容を一つひとつ覚えています。

長期間の参加でレッスンが、体に沁みついています。

10余年も参加していればこそです。

先日もスポーツジムの仲間やご近所の方から89才になった私の体が称賛されました。

とくに若さは背面に現れて肩、背中、腰、ヒップは私の自慢です。

これも日頃の努力がなければ得られません。

バランスウォーキングとは理に叶って高齢の私でも続けられることを実証しています。

雨の日はウォーキングを休むこともありますが、毎日続けることを日課としています。

おかげさまで健康に自信が持って、今でも脚や腰にトラブルもなく歩いています。

2017年5月に新宿御苑で開催された同年代の方と参加した「80才からの撮影会」は交流ができてとてもイイ想い出でになりました。

出会えて良かった「バランスウォーキング」とサークルの仲間に感謝しています。

久勝 陽子

“ある日突然ひざ痛で歩けなくなり”

1933年3月生 おひつじ座 台東区出身 ウォーキングアカデミー 駒込(東京都)

私はひと一倍好奇心が多いことがウォーキングに参加するきっかけになりました。

サークルの体験レッスンは今でも覚えています。

2006年春のことでした。

体験レッスンで講師の言うことは頭で理解しても、カラダで表現できず悔しい思いが今でも忘れません。

いずれは実践できるだろうと軽い気持ちで入会してレッスンが始まりました。

それから5年が経過し理解してきた、ある日外出で電車の中で立ち上がろうとしましたが、足に痛みがあり踏ん張りが効きません。

ナンと歩けないのです。

電車のドアが閉まる直前に下車し改札口にたどり着きました。

その日は、あいにく駅前にはタクシーが一台もありません。

救急車を呼ぶ程のことでもないので、とにかく歩いて帰宅しなければと、必死の思いで歩く決意をしました。

ここでレッスンがよみがえり実践しました。

つま先を上げてカカト着地→腹筋を使って歩くなど基本に沿った歩き方で10分、無事に帰宅することができました。

改めてレッスンを実感する日でした。

現在ではレッスンの効果もあり日常生活で歩くことの不自由もなく、ひざ痛も改善して快適に過ごしています。

田中 佑未子

“くも膜下と脳梗塞を克服して!”

1947年8月生 おとめ座 北九州市出身 ウォーキングアカデミー 二宮(神奈川県)

今から20年前(1999年)50歳のある日、突然くも膜下出血で倒れ2ヶ所の血管が破裂しました。

その時は手がつけられず2日間意識不明が続きましたが、大手術の結果一命をとりとめました。

幸いにも後遺症もなく退院後はクルマの運転もでき、日常生活に戻ることができました。

大変な思いをしましたので、運動や食事にはひと一倍気をつかう毎日です。

2003年神奈川県二宮町保健センター主催のウォーキング講座が開催され私の正しいウォーキングが始まりました。

あの苦しさからウォーキング&ストレッチは健康づくりに必要なテーマです。

毎月一回のレッスンは体のユガミ改善に欠かせません。

ウォーキングで立ち方・歩き方、ストレッチでは筋トレ・関節の稼動域を広げると歩くことがとても楽になります。

ストレッチ講師は私の歩くフォームを高く評価してくれ、その時は思わずニンマリです。

ところが2017年4月に加齢と少しの油断で、今度は脳梗塞で倒れ左の手と足が一時的に麻痺して歩けなくなりました。

呂律も回らず緊急入院し2週間の点滴治療を受け、今回もおかげさまで後遺症もなく2週間で退院できました。

ウォーキング仲間が見舞いに訪れた時はベットに居ません。

廊下で点滴を引きずりリハビリに励んでいました。

この努力が短期間で退院できたと担当医師が語っていました。

筋肉があればこそ重篤化しないと感じる今日この頃です。

歩き方とストレッチでくも膜下出血と脳梗塞の2つの困難を克服することができました。

いろいろな悩みを抱えている皆さんに…

“健康になれる”を信じ、続けていきましょう! 継続は力なり!!

村上 美和子

“胸部の圧迫骨折から解放されて!”

1938年6月生 ふたご座 郡山市出身 ウォーキングアカデミー 三郷(埼玉県)

美容組合のウォーキングイベントが私のバランスウォーキングの始まりでした。美容師は見た目と異なりハードワークです。

長時間の立ち続けで腰・脚部に負担が多く皆さん悩んでいます。その上シャンプーで中腰になり肩・肘・腰にトラブルが拡大しています。

その影響でふくらはぎに静脈瘤が発症しスカートを履いていません。

30~40年前の美容界はバブル期で、年末は紅白歌合戦を聞き数分後には「明けましておめでとうございます」の言葉を交わしていました。

その時のムリが今に現れています。

先日、郷里の郡山市から野菜・果物などの宅配便が段ボールで届きました。屈強な男性は軽々しく置いていきました。

軽い気持ちで持った箱の重いことその油断が胸部の圧迫骨折となりそのまま即入院です。

胸から腰にかけて長くて重い鎧のようなコルセットを着けて1週間後に苦しく辛いリハビリの開始です。

早期に退院したい強い想いから朝6時からのトレーニングに励んだ結果、担当医師や理学療法士も驚く急回復です。

そのリハビリはバランスウォーキングと同じカリキュラムで私にはサークルの延長線でナンナクこなせたのです。

同室の患者さんは今でも入院を余儀なくされています。

夫は後期高齢を過ぎてから運転に少し不安を持つようになりましたので、今回から運転免許証の更新を断念しクルマを処分しました。

これからは二人で仲良く連れ添って歩く人生です。

私の入院中でもお客さんは、他の美容院に行くことなく再開店までお待ち頂き感謝しています。

女性の美に奉仕することが、美容師としての天職と想い、これからも「美容」の世界を歩み続けます。

小高 明美

“膠原病とともに生きる・歩く!”

1955年9月生 おとめ座 深谷市出身 ウォーキングアカデミー 川島(埼玉県)

仕事や家事に追われる毎日と義理の母の介護ストレスが重なり体調不良となりました。

仕事はデスクワークで運動不足を自覚しています。

2002年埼玉県川島町主催の「歩き方」講習会の開催を知り参加しました。

そのウォーキング方法は少ない歩数で最大の効果を発揮することに魅力を感じサークルを発足することになりました。

私は膠原病のシューグレン症候群と言う難病で悩んでいます。

口内炎で口はただれて話すことも食べることもままならず、体はだるく悪戦苦闘の日々が続きました。

大学病院で医師に相談しましたが現在の医療では完治は難しく投薬で和らげる処置しかありません。

家族の協力でライフスタイルを見直し仕事や家事の量を減らして規則正しい生活で好転しました。

体にイイと聞けば漢方薬・軽体操・整体と多方面に及ぶ挑戦です。

バランスウォーキングは「健康と美しく歩く」がテーマのレッスンです。

姿勢もよくなりヨーロッパ旅行で同行者に姿勢をほめられて、その方もサークルに参加しています。

ウォーキングサークルの16年間は体質改善と痛みを効果的に和らげる方法を学びました。

その他にお伝えしたいことのひとつとして自家製の野菜酵素です。

野菜の効力と麹菌のパワーが体力の向上に役立つと実感しています。

今まで不調で悩んでいた腸が活性化し快適です。

野菜の酵素は夫の糖尿病にも役立ち克服しました。

今では元気に社会貢献活動で毎日奮闘しています。

家族や多くの仲間から学び、支えられ、励まされて今の私があります。

これからはスローライフをモットーに病気とともに「ゆっくりと歩いて」生きたいと思っています。

“家族と多くの仲間に感謝して!”

網野 明美

“外反母趾も骨密度も改善!”

1944年2月生 うお座 山梨県甲州市出身 ウォーキングアカデミー 新宿(東京都)

クセのある歩き方と筋肉の低下で外反母趾に長い間悩んでいました。

治したいと…整形外科や接骨院で受診しますが、手術するかガマンの二つの診断です。

2005年に三鷹市教育委員会が主催するウォーキング講座を知り早速申し込み参加しました。

体育館に入ると30~私の年代まで幅広い層の方々です。

今までのウォーキングの常識は打ち砕かれて新鮮でした。

運動が苦手な私は母親ゆずりです。

その母が80歳のとき転倒し寝たきりになったことが思い返されます。

とくに歩き方には高い関心があり、筋力アップと骨密度を高め効果があることを講習会で知り

ました。

講座の終了後サークルに入会し、歩き方の改善で「く」の字に重なった足の指が離れて成果を感じることができました。

2015年に計測した骨密度は同年代と比較して70%の報告に愕然としましたが落ち込んでいる時ではない…と一念発起してウォーキング

ストレッチと 筋トレに励んで2年、骨密度が15%アップを実現しました。

この結果には思わず心の中で万歳です。まもなく後期高齢ですが仕事(児童館)もウォーキングも現役を貫いています。

運動が苦手な私が継続できたのは骨密度のアップや寝たきりを防ぎ・外反母趾を改善したいとの思いがあればこそだと自負しています。

今でも学童保育に従事していますが、子供達の動きはとても活発で知力と体力が要求されますが同等に動いています。

ウォーキングは自分との“闘い”です。継続は健康なりを念頭に13年、私のウォーキングは今でも進化しています。